梅雨明けの竹の伐採に
梅雨が明けから夏の間のこの時期。
春に生えてきた「竹の伐採」をおこなうシーズンでもあります。
この時期に伸びた新竹(しんちく)は、まだ繊維が柔らかく、刃物が通りやすいのが特徴です。
そのため、伐採作業も比較的スムーズ。
特におすすめの道具は、以下の2種類です。
片手登鎌(かたてのぼりがま)
コンパクトで取り回しがよく、密集した竹林でも使いやすい形状です。
ヒツナタ
斧と鉈の中間のような形で、やや太めの竹や根元に向いています。力強く振り下ろせるので一本ずつ確実に伐るのに最適です。
どちらも、吉田刃物の職人が丁寧に鍛えた切れ味抜群の逸品です。
春〜夏にかけて伐った竹の注意点
ただし、春〜夏に伐採した竹は水分量が多く、腐りやすく虫がつきやすいという性質があります。
最後に
竹は成長が早く、管理しなければすぐに荒れてしまう植物です。
だからこそ、この季節にしっかりと手を入れておくことで、来年以降の竹林管理も楽になります。
伐採に使う道具のご相談や、メンテナンスのご依頼も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
それでは、暑さに気をつけて、安全な竹伐採を!